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品性の欠片もない

自分の説明は自分にだけすればよいです

旅行の好きなところを書こうと思ったらよくわからない話になった

雑記 言及

anond.hatelabo.jp

 

 ホッテントリに旅行の話題があったので見てみました。ぼくは旅行好きです。直近のエントリも、旅行楽しいなあとか、青春18きっぷで遠くに行きたいなあとか、そういう頭ぽやんぽやんな内容です。でさっきこの増田を読んで、ぼくは旅行のどんなところが好きなんだろうかと気になったので、なんか書いてみようと思いました。

 ちなみにぼくは一人旅しかしたことがないです。以下のこともすべて一人旅についての話です。この話がどの程度普遍性を持っているのかもわからないです。あくまでぼくはこう思っている、という話です。

 

 まず単純に、乗り物に乗るのが好きです。もっと言うと、乗り物に乗って、何もせずに、ぼけーっと景色を眺めながら、体を揺られているのが好きです。

 何もせずに、ぼけーっと、というのは、ぼくの旅にとって、わりと大切なポイントです。ただ何もせずにぼけーっとするだけなら自宅でもできますし、実際自宅でぼけーっとするのもけっこう好きなのですが、それを一日中、えんえんと楽しめられるほど、ぼくはストイックなぼけーっ人間ではないです。やっぱりちょっとした変化はほしいのです。その点で乗り物、特に電車、さらに言えば青春18きっぷはすばらしいです。乗ってるだけで体がゆれてなんか楽しいですし、何もしなくても次々と新しい景色が窓の外に現れたりします。そうそう、電車から眺める景色も好きですね。

 で、そうやってぼけーっとしたり、ぼーっと景色を眺めたりできる点で、電車は自動車よりも好きです。バスもよいのですが、電車と比べて運賃あたりの距離が短いので、貧民であるところのぼくとしては電車を選びたいです。夜行バスは景色を眺められないのでうーんという感じです。夜中にバスのカーテン開ける人はちんちんおうふくビンタの刑に処したいと思っています。はたく面積が小さいのでその分圧力が掛かり衝撃も大きくなるはずですので覚悟しておいた方がよいです。あとこれは個人的なことなんですが、夜行バスを予約すると、乗り過ごしたらどうしよう……という不安感に毎度襲われるのですが、これがつらいです。予約してからバスに乗るまでの間の時間が不安な時間になってしまいます。これは好きじゃないです。

 ぼーっとしている時間がそれなりに意味を持っているような気分になれる点も好きです。ぼーっとしながら電車に乗るのが好きなら一生山手線に乗ってろという話なのですけれども、書いててああそれもいいなあとか思ったんですけれども、話の趣旨とは逸れるので、それはさすがにむなしいなあということにしておくのですが、ちょっとでも行ってみたいなあと思う場所があれば、仮でもよいのでそこを目的地を設定しておくことは、精神衛生上よろしいかと思われます。他によいところを見つければ、当初の目的地なんて放っておいて、そちらにふらーっと行ってみる、なんていうこともできて楽しいです。特に青春18きっぷ。ああ。

 音楽とか読書に集中できる点もよいです。次々変わる景色を眺めながら、体を心地よく揺られながら聞く音楽はふだん以上に楽しめる気がしますし、他に誘惑がないので読書もはかどります。あきたら外見てればしあわせです。音楽、読書、外眺める、の鉄板サイクルです。

 

 ……と、ここまで書いてなんか既視感あるなあと思ったら、こちらのphaさんのエントリと同じようなことを言っていました。

 

pha.hateblo.jp

 

 このエントリはとても好きなのですけれども、自分で考えていたつもりが、けっきょく人の借り物の考えであった可能性があって、よくないなあと思いました。ですがまあ、ぼくは旅が好きというよりは移動時間が好きで、移動時間を格安でより楽しめる青春18きっぷが好きで、旅の好きなところを挙げることは青春18きっぷの好きなところを挙げることに繋がっているっぽくて、で青春18きっぷに魅力を感じる人が青春18きっぷについて感じる魅力*1には共通点も多いのではないかなあという気もするので、まあいいかということにしておきます。たとえ借り物であったとしても、自分がそのように感じてしまっている以上は、そのように書くしかないです。その感じ方すらも誰かの影響下である、という可能性ももちろんあるのですが、理由はどうあれ、とにかくそう感じてしまっている、という事実が大切です。そんで以上のエントリは、実感に嘘をつかず、自分の感じたことを正直に書けているので、これでよいのです。

 

 あとこれは余談ですが、「自分の感じている感じ」というものは実はいくらでも解体可能で、解体した先には漠然とした掴みどころのない不安定な感覚しか残らなくて、感じた感じを言語化する作業というのは、ほんとうは実態などない感覚に、それっぽい理由を与えているだけなのではないか、という疑惑がぼくの中で頭をもたげています。

 なにをゆってるのかわからないですね。もうちょっとよく考えてからしゃべれという感じです。でも考えるのは苦手ですし、文章を書くのも苦手なので、今これ以上を書くことはしんどいです。

 

 

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

 

 

青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 (小学館文庫)

青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅 (小学館文庫)

 

 

*1:お前はいったい何を言っているんだ、と言いたくなる文です。こういう冗長な書き方になってしまうのはぼくの癖です。あるていど正確に書こうとすると冗長になってしまうんです。あたまのいいひとは、こんな回りくどい書き方なんかせずに、もっとすぱっと書けるんだろうなあ。