ハロワに出頭してきました
ハロワに出頭してきました。やたらと地元の企業をプッシュされました。前職が田舎にあるまじき破格の待遇であったことが改めてわかりました。不満なのは年間休日数と一部のあれな上司氏くらいでした。
給与や待遇が水準以上であり、働かなくてもとりあえずは死なない環境を確保できているからこそ言える世迷い言なのかもしれませんが、お金とか時間よりも、同僚を裏切って辞めてしまったしまった後悔の方がずっと強いです。特に退職してから日が浅い時期は、仕事とか社会人スキルを身につける機会を逸し続けていることに対する焦燥感などよりも、この後悔の方がずっとずっと強かったです。後悔の強い気持ちが発作のように襲いかかってくるのです。これは本当に堪えました。
最近は後悔に襲われる頻度はだいぶ減りました。しかし無職であること、若さを浪費していることへの焦燥感は依然として残っています。大学時代もそれなりに浪費していたように思いますが、このような焦燥感は覚えませんでした。むしろ自堕落な生活が永遠に続けばいいのにと願っていました。大学生という身分が保証されていたから目を背けるのが容易であったのかもしれません。
一方、働いたら働いたでえらいしんどいです。どっちに転んでもしんどいです。なんで多くの人は労働とかできているのかわかりません。日本の就業人口は6698万人だそうです。わけがわかりません。
- 作者: アービンジャー・インスティチュート,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/09/06
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finalvent先生が(いくつかの留保付きで)絶賛されていたので読みました*1。「箱」から出てすばらしい人間関係や職場を築いていきたいという気持ちが湧いてきました。でも現実は厳しいので頭で思っていることを実現するのはとても難しいです。それどころか思っていることを行動に移すことがもう難しいです。恐ろしい現実の前に立ちすくんでしまうのです。いや、恐れているだけならまだ救いようがあります。恐怖を感じるのはやろうと思っているからです。僕はそうではありません。少し心を深掘りすると、本当はそんなことどうでもいいと思っていることがわかります。やる気がないのです。まともに生きる気がないのです。これでは救いようがありません。
*1:留保付きの絶賛ってなんですか